スクワラという人物
スクワラはヨークシン編にてノストラードファミリーのボディガードとして登場。
クラピカたちとともにボス(ネオン)の護衛として活動していた。
彼は操作系の念能力者で飼い犬を操作することができる。能力名は不明。
番犬やお使い、スパイとして使うことが可能というが、少し躾ければ念能力を使わなくてもできそうな気もするが・・・
ちょっとしょぼい能力。
また、エリザという彼女がいて、同じくノストラードファミリーのボディガードをしている。
ヨークシン編の後半では緋の眼(コルトピの念だが)を持って逃げようとしたところをノブナガとパクノダ、コルトピに襲撃されてしまったが、最後までエリザのことを心配していた。
スクワラは低収入?
さて、このスクワラだが作中ではボディガードの仕事をやめて転職したがっていた。
体力的に持たないのと、エリザも仕事をやめたがっていたからだ。
しかし、エリザや飼い犬を養おうとすると他に高収入が得られる仕事が中々見つからないようだった。
ボディガードはリスクは高いがその分収入も見合ったものだったのだろう。

出典:ハンターハンター第12巻
だが待ってほしい。
彼は仮にも念能力者だ。戦闘向きの能力ではないにしても念能力の基礎は出来ていると推測できる。
念の基礎が出来ていればオーラの操作で身体能力は大幅に向上し、念能力を持たない常人には負けないレベルにはなっていると思う。(少なくとも纒が出来るだけでも防御力がだいぶ違うと思う)
つまりハンター試験を受験していれば割と簡単に合格していた可能性がある。
プロハンターになればハンターライセンスの力で様々なサービスを受けることも出来るし、ライセンス自体を売れば人生を7回くらい遊んで暮らせる。
わざわざボディガードのようなリスクの高い仕事をする必要は無いのだ。

出典:ハンターハンター第05巻
もちろん念能力者であってもハンター試験に受かるとは限らない。ヒソカやイルミみたいな地雷を踏む可能性もあるし、ゴンたちが受けた年のトリックタワーのようにメンバーによって合否が左右される試験もある。
スクワラの作中の言動を見る限り、おそらく我流で念能力を覚えたと思われるため発以外の四大行がろくに修行できていない可能性もある。
しかしプロハンターに合格した時のメリットは非常に大きいだろう。
晴れてプロハンターとなればローリスクでエリザや飼い犬達を十分養っていける。
スクワラはダメ元でもプロハンターを目指しておくべきだったのではないだろうか。

出典:ハンターハンター第09巻
コメント