※スラムダンクのネタバレを含みます。
深体からのスカウト
湘北高校バスケ部のキャプテン赤木剛憲は大学日本一の深沢体育大学(深体大)からスカウトを受けた。
深体大には全日本メンバーで赤木と同じセンターである杉山という選手が所属している。

出典:スラムダンク 第22巻
この杉山選手も赤木と同じような境遇でワンマンチームながらインターハイで何とかベスト8に入ることで深体大に入ることが出来たという。
そして深体大の監督からも関係者を納得させるためにインターハイベスト8を狙ってくれと言われた。
それに対して赤木は湘北はワンマンチームではないことと、インターハイではベスト8どころか優勝を狙っていることを伝えた。
インターハイでの結果は

出典:スラムダンク 第31巻
みなさん御存知の通りインターハイでは1回戦の豊玉には何とか勝ち、2回戦は第一シードで優勝常連の王者山王にも奇跡的に勝つことが出来た。
しかし、3回戦の愛和学院には負けてしまい、湘北高校のインターハイはベスト16で終わってしまった。
深体大から提示されたインターハイベスト8は惜しくも果たせなかった。
深体大進学はなぜなくなったのか

出典:スラムダンク 第31巻
最終巻での晴子の話から深体大の推薦の話が無くなったことがわかる。
「推薦の話がなくなり」とあるので、普通に解釈すればベスト8を果たせなかったため推薦の話が無くなったというだけのことだが、山王戦では深体大の監督はここで負けても赤木を獲ると発言していた。

出典:スラムダンク 第27巻
そして奇跡的に山王に勝利したにも関わらず推薦が無くなったのはなにか別の理由があるのではと思い少し解釈を深読みしてみた。
- 結局、対河田ではまったくいいところが見せられなかった
- 監督が大学関係者を納得させることが出来なかった
- 赤木が辞退した
1つ目はやはり河田が凄すぎたという話。
深体大の杉山選手が現時点の河田は大学でもセンターベスト3に入ると評価していた。
試合には勝つことが出来たが、河田に対しては歯が立たなかった。
(1度だけ河田からフリースローを獲得するプレーは出来たが。)
2つ目は、監督として赤木獲得に向けて動いたが、大学関係者を納得させるだけの根拠を示せなかった説。
やはり当初の話通り実績が無いと無名選手を獲得することは難しいのだろうか。
個人的には3つ目の赤木が自ら辞退した説を推す。
全国制覇を宣言しておきながら達成できなかったので辞退する、というのは赤木らしくて良いかなと思う。
全く根拠は無いが。
辞退したなら晴子も「なくなった」ではなく「辞退した」とはっきり言っても良さそうなのであまり有力ではないか。
みなさんはどのように解釈しましたか?
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