Microsoft Azure Administrator AZ-103の試験対策【2020年】

Az-103 資格

Microsoft Azure Administrator(AZ-103)とは

AZ-103はMicrosoft(MS)のMCP試験の1つです。

MSが提供しているパブリッククラウドサービスである「Microsoft Azure」に関連した知識や技術が問われます。

 

Azureエンジニアの登竜門としてこのAZ-103という試験が展開されています。

主にAzure上のサーバやネットワーク等のインフラ周りの構築・運用・保守のエンジニアをターゲットにした試験範囲になっています。

例えばAzure上の仮想サーバの構築やバックアップ・リストアの方法、ネットワークのセキュリティ(フィルタリング)設定、ストレージの割当といった基本的なインフラ周りの設定などです。

 

以下は試験概要です。

(2020年1月時点の情報です。)

 

試験名:AZ-103 – Microsoft Azure Administrator
試験概要:Azureにおけるコンピューティング、ストレージ、ネットワーク、
     セキュリティに関連する知識を問う試験。
実技問題(リソースの実装、設定変更作業)あり。
出題範囲:Azure サブスクリプションおよびリソースを管理する(15-20%)
     ストレージの作成と管理(15-20%)
     仮想マシン(VM)の展開と管理(15-20%)
     仮想ネットワークの設定と管理 (30-35%)
     ID の管理(15-20%)
受験資格:制限なし試験概要:210分
問題数:40~60問程度
受験料金:一般 23,213円 (税込)

AZ-103の難易度は?

Azureエンジニアの登竜門だけあってAZシリーズでは比較的簡単な部類であると言えます。

とはいえ他のAzure以外のMCP試験と比較すると結構難易度は高い模様。

範囲も広く浅いって感じです。

 

実際の試験では知らないものは知らない、という割り切りで回答を進めましたw

(情報処理技術者試験などでは問題文の熟読や消去法などで推測がしやすいのですが。)

 

ちなみに余談となりますが、AZ-900(Azure Fundamentals)というさらに入門用の試験もあります。

こちらはAzure以前にパブリッククラウドの特徴やオンプレとの比較を問うような内容も多く、Azureを知らなくてもある程度回答ができるレベルになっています。あとはAzure固有のサービスを使ってどのようなソリューションが期待できるか、といったAzureに関しての表面的な知識があれば合格はそこまで難しくないでしょう。

私も2019年12月に受験し、合格しました。

 

私の場合、この試験で勉強した内容も前提知識として生きていたと思います。

合格しました。

で、このAZ-103を受験し合格しました。

今年の1月の話なので古い情報ですが。

 

私のAzureに関しての前提知識としては・・・

  • 実務ではAzure利用経験無し。
  • その他のパブリッククラウドも利用経験無し。
    オンプレやプライベートクラウドのインフラ構築ばかりでした。
    GCPの無料チケットで仮想サーバを作って遊んだことがある程度。
  • そもそもLinux系ばかりやっているのでWindowsServerやAD周りの知識も殆ど無し。
  • AZ-900に合格できる程度の知識

 

そんなレベルではありましたが、試験対策としては1ヶ月無料で利用できるAzureのサブスクリプションで実機を用いてひたすら仮想サーバを作ったりネットワーク周りの設定をしたり、ロードバランサの設定をしてました。

 

今までAzureの登録したことが無い人であれば誰でも使えるので受験予定の方は必須だと思います。

 

あとはくらう道というマイクロソフトの方の技術ブログがとても役に立ちました。

Azureの各サービスの概要や使い方をわかりやすい図で説明しているのでブログを見るだけでも勉強になりますし、可能な範囲で自分の環境でも真似して設定したりしました。

 

この手の試験は問題内容が外部に漏れないように守秘義務があるので過去問や具体的な問題例が見つからないんですよね。とにかく実機で覚えるしかない感じです。

参考書や問題集的な書籍類も少ないですし実際の出題形式とはあってない気がしました。

 

まあそのほうが実際のスキルは身につくとは思いますが。

上位試験について

AZ-103の上位にはAZ-300(Microsoft Azure Architect Technologies)とAZ-301(Microsoft Azure Architect Design)が位置づけられています。

この2つに合格するとAzure Solutions Architect Expertに認定されます。

 

いきなり300番台ですが、間違ってはいません。

AZの100番台はインフラの構築・運用管理者寄り、200番台はアプリの開発者寄りという区分になっているようで、どちらもレベルはAssociateなのです。(AdministratorかDeveloperかの違いはありますが)

よって自身がどのスキルを身につけるべきかによって分岐しているのです。

 

さらにややこしいのですが、Azureを用いたAIやデータサイエンティスト向けの試験もあり、

そちらはAZではなく、DPやAIという区分で展開されています。

私は正直そちらの分野は全くノータッチなのでこんなのもあるんだぁ、位で見ています。

後継試験について

この記事を書いているときにMCPの試験情報を見ていたらAZ-104という後継試験のβ版が出ているという情報を見つけちゃいました。(2020年4月時点)

Exam AZ-104: Microsoft Azure Administrator - Learn
Exam AZ-104: Microsoft Azure Administrator

 

β版なのでまもなく正式にリリースされるでしょうか。

AZ-103は2020年6月末で終了です。こちらは2019年7月くらいから展開されていたと思うので1年の寿命でしたね。

実はAZ-103以前もAZ-102という試験があったので今後もどんどんアップデートされるんでしょうね。

 

まあ移り変わりの激しいクラウドサービスの試験なので仕方がないでしょう。

 

新しい試験にあえて追随する必要もなく、取りたいときに取ればいいのではないでしょうか。

Microsoft Azure Administratorとして展開されているAZ-10x系の試験に合格すれば「Azure Administrator Associate」として認定されると思います。

AZ-104について追記

以下の通りこれまでのAZ-103と新試験AZ-104の出題範囲を確認すると微妙に異なりますね。

 

AZ-104で求められるスキル

Azure アイデンティティおよびガバナンスの管理(15-20%)
ストレージの作成と管理(10-15%)
Azure 計算資源の展開と管理(25-30%)
仮想ネットワークの構成と管理 (30-35%)
Azure 資源の監視とバックアップ(10-15% )

 

AZ-103で求められるスキル(再掲)

Azure サブスクリプションおよびリソースを管理する (15-20%)
ストレージの作成と管理 (15-20%)
仮想マシン(VM)の展開と管理 (15-20%)
仮想ネットワークの設定と管理 (30-35%)
ID の管理 (15-20%)

 

結構文言が変わっているのですが、おそらくは大幅な変更は無いと思います。出題割合が若干変更されていますが。

AZ-103とAZ-104の対比は以下のURLで詳細が掲載されています。
https://query.prod.cms.rt.microsoft.com/cms/api/am/binary/RE3VwUR

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